転職エージェントを利用していく中で、「対応がおかしいのでは?」と思うこともゼロではありません。
「クレームを入れたら利用できなくなるかもしれない」という理由で結局我慢する人もいるかもしれませんが、正当な理由であればクレームを入れてしまっても大丈夫です。
正当な理由であれば利用できなくなったり、不当な扱いを受けるようなこともありません。
むしろ待遇がよくなることもあります。
ここでは、どんな時にクレームを入れればいいのか?、正しいクレームの入れ方について解説していきます。
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転職エージェントへのクレームはどんな時に入れる?
次のような状況は、クレームを入れても良いレベルです。
- 面接の日程を間違われて面接を受けられなかった
- 連絡漏れで面接を受けられなかった
- 連絡がいつも遅い、来ない
- 何度言っても希望が反映されない
万が一面接の日程を間違われたり、連絡漏れで面接を受けられなかったりした場合は、致命的なので一発でクレームを入れるようにしましょう。
また、連絡が遅かったり、希望の条件が反映されないという場合は、最初はクレームではなく担当エージェントにメールや電話で改善してほしいことを伝えるのが良いです。
それでも改善されない場合は、クレームを入れることを検討しましょう。
転職エージェントへの正しいクレームの入れ方
転職エージェントへの正しいクレームの入れ方は、次の通りです。
クレームを連絡する先
クレームは担当エージェントやその部署ではなく、その転職エージェント会社の『本社』に入れるようにしましょう。
これは、担当部署レベルで連絡しても内部で「ごにょごにょ」っともみ消されて終わる可能性が高いからです。
一方、本社に連絡すれば、本社から必ずその担当エージェントや部署に連絡が行きます。
本社からのクレームは大事ですので、最優先で対応してもらうことができるので、必ず本社に連絡するようにしましょう。
クレームを入れる手順
クレームを入れる手順は次の3つです。
手順①本社の電話番号や問い合わせ窓口を検索
本社の電話番号や問い合わせ窓口を検索します。
例えば、リクルートエージェントであれば、「リクルートエージェント 代表電話」
「リクルートエージェント 問い合わせ」で検索すればすぐに見つかります。
参考までに、次がリクルートエージェントの問い合わせフォームです。
手順②必要事項を相手に伝える
クレームには、次の情報が必要です。
- IDや登録者番号
- 自分の名前
- 担当者の名前
- クレームの内容
- 希望する対応
希望する対応は、多くの場合は担当者の変更になると思いますが、担当者を変更せずに改善を望む場合はその旨も書いておきましょう。
手順③対応を待つ
あとは相手側の対応を待つだけです。
本社に連絡しているため、早ければ2、3日で連絡がくると思います。
担当が合わない時のために、複数の転職エージェントを登録しておく
転職エージェントを使うには、複数の会社を使うのが必須です。
理由は、「担当が合わない時に別の転職エージェントでリカバリーできるから」という理由の他に、「一社だと求人が網羅できない」、「転職エージェントの良し悪しが一社だと分からない」ということが挙げられます。
詳しくは転職エージェントの複数利用は必須な理由3つをご覧ください。
具体的に登録すべき転職エージェントは、次の比較ランキングで紹介しています。