いまいちイメージが湧かない・・
ネットでアフィリエイトという言葉は知ったけど、イマイチ仕組みがよくわからないという人向けに、アフィリエイトの仕組みを図解してみました。
Contents
アフィリエイトの種類は大きく2つ
アフィリエイトの種類を大きく分けると次の2種類になります。
- 成果報酬型アフィリエイト(ASP)
- クリック報酬型アフィリエイト(アドセンス)
細かく分けるともっとたくさんありますが、ここでは分かりやすさを優先するためにこの二つに大別しています。
成果報酬型アフィリエイト(ASP)をざっくり解説
成果報酬型アフィリエイトというのは、簡単に言うと、『サイトやブログに貼り付けた広告経由で商品が売れたら報酬が発生する仕組みのアフィリエイト』のことです。
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)という会社を経由して広告を貼ります。
クリック報酬型アフィリエイト(アドセンス)をざっくり解説
一方で、クリック報酬型アフィリエイトというのは、『サイトやブログに貼り付けた広告がクリックされた時点で報酬が発生するアフィリエイト』のことです。
主に、Googleアドセンスという仕組みを利用します。
「成果報酬」と「クリック報酬」の違い
つまり、成果報酬型とクリック報酬型の違いを簡単に言うと以下のようになります。
成果報酬型アフィリエイト | 商品が売れたら収入になる |
クリック報酬型アフィリエイト | 広告がクリックされたら収入になる |
では、次の項目から「成果報酬型アフィリエイト(ASP)」と「クリック報酬型アフィリエイト(アドセンス)」の詳しい仕組みについて図を含めて解説していきます。
成果報酬型アフィリエイトの仕組みを図解
成果報酬型アフィリエイトの登場人物
まず、成果報酬型アフィリエイトの登場人物を知っておきましょう。
登場人物は4人です。
- アフィリエイター(広告主の商品を紹介する人)
- 広告主(自社の商品を販売・宣伝したい人)
- ASP(アフィリエイターと広告主を繋ぐ人)
- ユーザー(商品を買う人)
①アフィリエイター(広告主の商品を紹介する人)とは?
サイトやブログを作成して、その中で商品を紹介して報酬を得る人のことを言います。
長年やっているアフィリエイターになると、月100万以上稼ぐ人たちも無数に存在します。
②広告主(自社の商品を販売したい人)とは?
広告主は、アフィリエイト商品を販売する人です。
わかりやすく有名企業で言うと、エアウィーヴや、ロクシタンなども広告主になっており、アフィリエイターは自身のサイトやブログで商品を紹介して報酬をもらうことができます。
③ASP(アフィリエイターと広告主を繋ぐ人)とは?
ASPが一番分かりにくいかもしれませんが、成果報酬型アフィリエイトのキーパーソンです。
簡単に言うと、商品のアフィリエイトを可能にしている会社です。
ASPに登録している広告主の商品をアフィリエイターは紹介できるようになります。
ASPがないと、アフィリエイターは商品を紹介することができません。
④ユーザー(商品を買う人)とは?
ユーザーは、アフィリエイターのサイトに訪れて、そのサイト経由で商品を買う人です。
成果報酬型アフィリエイトで報酬が発生する仕組み
成果報酬型アフィリエイトで報酬が発生する仕組みを図解すると、次のようになります。
成果報酬型アフィリエイトでどのくらいの収入が得られるのか?
アフィリエイターが成果報酬型で得られる収入は、かなりピンキリです。
月に1000万円稼ぐ人もいますし、0円の人もいます。
有名な話では、月に5,000円以上稼げる人は全体の5%しかいないと言われていますが、このデータの裏付けがないので信憑性は低いです。
ASPに登録だけして実際に何もしていない人も多いので、ある程度真剣に取り組んでいる人だけに絞れば、月5,000円以上稼いでいる人はけっこうな数いるのではないかと思います。
アフィリエイト界隈に2年半身を置いている僕の肌感としても、5,000円以上稼いでいる人が5%なんてことはないと思います。
クリック報酬型アフィリエイトの仕組みを図解
クリック報酬型アフィリエイトの登場人物
クリック報酬型アフィリエイトの登場人物は次の4人です。
- アフィリエイター(サイトやブログを運営する人)
- 広告主(自社の商品を宣伝したい人)
- Googleアドセンス(広告主とアフィリエイターを繋ぐ人)
- ユーザー(広告をクリックする人)
①アフィリエイター(サイトやブログを運営する人)
説明不要かと思いますが、サイトやブログを運営する人です。
アフィリエイト広告を貼り付けて報酬を得る人になります。
②広告主(自社の商品を販売・宣伝したい人)
自社の商品を販売、宣伝したい人です。
成果報酬型広告で解説したように、誰もが知る有名企業も広告主になったりします。
③Googleアドセンス(広告主とアフィリエイターを繋ぐ人)
Googleアドセンスは、広告主が紹介したい商品をアフィリエイターの運営するサイトやブログで表示する仕組みを提供してくれます。
④ユーザー(広告をクリックする人)
アフィリエイターのサイトやブログを閲覧して、広告をクリックする人です。
クリック報酬型アフィリエイトで報酬が発生する仕組み
クリック報酬型アフィリエイトで報酬が発生する仕組みを図解すると次のようになります。
クリック報酬型アフィリエイトでどのくらいの収入が得られるのか?
クリック報酬型は、PV数(サイトの閲覧数)が多いサイトであればあるほど稼げるようになります。
しかし、生半可なPV数では大した収益が出ないのがアドセンスです。
平均で言うと、1PVあたり0.3円ほどなので、1万PVで3,000円程度の収益になります。
つまり、月100万円稼ごうと思ったら、300万PVくらいのサイトを作らないといけないということです。
成果報酬型と比べると、アクセス数が多くないと稼げないアフィリエイトと言えます。
アフィリエイトで人が集まる仕組みは?どうやって集める?
アフィリエイトの大枠の仕組みは分かったと思いますが、そもそもサイトに人が訪れなければものは売れないし、広告のクリックもされません。
では、どうやって人を集めるのでしょうか?
人の集め方は次の3とおりあります。
- Googleの検索エンジンから集める(SEO)
- SNSから集める
- PPC広告でお金を払って集める
Googleの検索エンジンから集める(SEO)
もっとも主流な集め方は、Googleの検索エンジンからです。
ユーザーが多く検索するキーワードで上位表示できれば、勝手に人は集まってきます。
ですので、アフィリエイターは、Googleの検索結果の上位に自分のサイトが表示されるように、日々試行錯誤しているんです。
Googleの検索結果上位に表示させるようにすることをSEO対策と呼んでいます。
SNSから集める
Facebookやツイッター、インスタグラムから自分のサイトに人を集める方法もあります。
特にインフルエンサーと呼ばれる何万人もフォロワーがいる人たちは、SNS経由で自サイトに多くの人を集めている人もいます。
昨今では、SNSを使う人が大幅に増加しているので、SNSから人を集める重要性も高まってきています。
PPC広告でお金を払って集める
PPC広告と言って、GoogleやYahooにお金を払って検索結果の上に広告を出して人を集める方法もあります。
Facebook広告やツイッター広告もその媒体(Facbookやツイッター)にお金を払って広告を表示させるため、このPPCにあたります。
つまり、サイトを作って人を集めたら稼げるってこと!
つらつらと仕組みを解説してきましたが、誤解を恐れずに言うと成果報酬型も、クリック報酬型も、サイトを作って人を集めれば稼げるってことです。
逆を言えば、サイトを作らなくては稼ぐことはできません。
アフィリエイトを始めるなら、まずはサイトを作るところから始めましょう。
アフィリエイトを始めてみたい!という人のために、ゼロからのアフィリエイトの始め方を次の記事にまとめているので参考にしてみてください。