「もうこの会社でやっていく自信がない・・」
「このままズルズルやっていてもしょうがない気がする・・」
辞めたいと思いながら仕事するの、辛いですよね。
私も今まで3社辞めているので、その気持ちはとてもよく分かります。
でも、大丈夫です。
ここで、今のあなたにとってのベストな辞め方の手順が分かります。
仕事の辞め方は2パターン!あなたはどっち?
仕事の辞め方は状況によって変わります。
次の2パターンであなたはどちらに当てはまるでしょうか?
- パターン①:今すぐ会社を辞めたい人
- パターン②:辞めたいけど、タイミングが来てからと思っている人
今すぐ会社を辞めたい人はこんな人たちです。
- 仕事が辛すぎる人
- 上司が怖すぎてつらい人
- 辞めたいと伝えてるのになかなか辞められない人
- 朝会社行くのに吐き気がする人
辞めたいけど、タイミングが来てからと思っている人はこんな人たちです。
- 漠然と今のままじゃまずいと思っている人
- もっと収入を上げたい人
- スキルを上げたい人
- ネームバリューがある会社に転職したい人
では、それぞれのパターン別に、辞め方の手順を解説します。
パターン①【今すぐ会社を辞めたい人】の辞め方の手順
今すぐ会社を辞めたい人は、会社に行くのが辛くて辛くて仕方がない人という前提です。
こういう人たちは、このまま続けていると、精神的にどんどん弱って行く可能性が高く、うつになってしまうというリスクも含み始めています。
特に、朝会社に行く時に吐き気がするというレベルになると、かなりまずい状況ですね。
次の手順できっちり辞めるのが良いです。
手順①上司に辞めたいことを伝えられるか一度よく考えてみる
まず、上司に辞めたい旨を勇気を出して伝えられるか一度考えてみましょう。
もし、勇気を出して伝えられそうであれば、次の退職理由を参考に伝えるようにします。
上司に辞める旨を伝えたら、通常引き継ぎ期間に1ヶ月ほど取って欲しいと言われますが、早ければ2週間で退職できます。
手順②「①」が無理なら退職代行業者を使う
そもそも上司に伝えることが怖すぎてできないとか、勇気が出ないとか、伝えたけど止められてしまったという場合は退職代行業者を使うと良いです。
退職代行というのは、文字通り「退職を代行してくれるサービス」で、退職代行を使うメリットは次の4つあります。
退職代行サービスを使うメリット
- 確実に退職可能
- 会社に出社せずに即日で辞めれる
- 会社との直接のやり取りは一切発生しない
- 辞めることを直接上司に伝える苦痛がない
- 退職を伝えてから退職するまでの期間の気まずさがない
- 肉体的、精神的にきつい状況からすぐに解放される
次の記事にメリット・デメリットを詳しくまとめました。
と思うかもしれませんが、自分から言わない限り、退職代行を使ったことはバレることはありません。
また、面接で、「退職理由」を聞かれることあっても、「どうやって退職したか」を聞かれることはないので安心してください。
退職代行業者選びは、次のランキングを参考にしてください。
手順③転職活動をする
無事に仕事を辞められたら、次は転職活動です。
別で収入があったり、起業しようとしているのであれば別ですが、通常はあまり期間を空けずに転職活動をしなければなりません。
転職活動を転職サイトを使って自分で動いても良いのですが、確実に転職エージェントを使う方がおすすめです。
理由としては、主に次のようなメリットがあるからです。
転職エージェントを使うメリット
- 転職サイトでは公開していない求人を紹介してもらえる
- 面倒な面接の調整や年収の交渉等を代わりにやってくれる
- エージェントの推薦で選考を有利にできる場合がある
- 面接でよく聞かれる質問を教えてもらえる
- 企業の内部情報を教えてもらえる
- 完全無料で利用できる
自分の力で活動するよるよりも、転職エージェントにサポートしてもらった方が確実に良い企業に転職できる可能性が高まります。
転職エージェントを使うメリット・デメリットについて詳しくは、次の記事にまとめました。
転職エージェントと転職サイトの違いを知りたい人は次の記事をどうぞ。
転職エージェント選びは、次の記事を参考にしてください。
お金が無くて辞められない場合
こんな人もいると思います。
そんな時は、次の記事を参考に動いてみてください。
かなり追い詰められていて、「鬱になりそう」とか「死んだ方がマシだ」と思うようになっているのであれば、まずは辞めるのを優先してください。
辞めて実家に逃げ込むなど、あらゆる方法で逃げてください。
命に比べたら、仕事なんてクソみたいなもんです。
パターン②【辞めたい気持ちはあるけど、タイミングが来てからと思っている人】の辞め方の手順
「辞めたい気持ちはあるけれど、タイミングが来てからでもいいか・・・」と思っている人、つまりそこまで切羽詰まってない人が前提の手順です。
手順①辞めるタイミングを見極める
辞めるタイミングは次の基準で選ぶのが良いです。
出世が近そうかそうでないか?
もし、出世が近そうであれば、出世を待ってから辞めた方が良いです。
なぜなら、出世をして役職をつけてからの方が圧倒的に転職で有利だからです。
平社員から課長待遇で転職するのはなかなか難しいですが、課長待遇から、部長待遇で転職するのは割と簡単にできたりします。
この場合の出世は、「係長」や「課長」や「部長」ということを指します。
場合によっては、係長に当たる「主査」なども該当しますね。
ですので、「プロジェクトリーダー」とか「設計職1級」というのはちょっと違います。
このあたりの役職になったとしても、平社員には変わりありませんので、正直なところ転職時にはそれほど役に立ちません。
出世が近そうかの判断はあくまで係長以上の役職になれそうかで判断するようにしましょう。
何年くらいであれば出世が近そうか?というのは、最終的にはあなたの判断になりますが、1年以内なら近いと判断できるのではないでしょうか。
手順②次の職場を決める
出世は遠そうだな・・・と思うのであれば転職でステップアップした方が良いです。
というわけで、次の職場を決めましょう。
職場を決めるには、転職エージェントの利用がおすすめです。
理由としては、主に次のようなメリットがあるからです。
(※「パターン①【今すぐ会社を辞めたい人】の辞め方の手順」を見た人には繰り返しになります)
転職エージェントを使うメリット
- 転職サイトでは公開していない求人を紹介してもらえる
- 面倒な面接の調整や年収の交渉等を代わりにやってくれる
- エージェントの推薦で選考を有利にできる場合がある
- 面接でよく聞かれる質問を教えてもらえる
- 企業の内部情報を教えてもらえる
- 完全無料で利用できる
メリット・デメリットについて詳しくは、次の記事にまとめました。
転職エージェントと転職サイトの違いを知りたい人は次の記事をどうぞ。
転職エージェント選びは、次の記事を参考にしてください。
手順③退職する旨を上司に伝える
転職先が決まったら、退職したい旨を上司に伝えましょう。
転職先が決まっていれば、その旨を伝えるだけで、難しい退職理由を考える必要もありません。
転職先が決まっているのに退職を止める上司はそうそういません。
もしあなたの上司がそんなブラック上司なら辞めて正解だと思えばOKです。
退職代行を使ってサクッと辞めましょう。