実際、大きなトラブルに発展することはあまりありませんが、ないとも言い切れません。
ここでは、転職エージェントとトラブルになるケースを挙げて、対処方法についても解説していきます。
Contents
転職エージェントとトラブルになるケース
転職エージェントとトラブルになるケースを全て挙げてみます。
ケース①面談をバックれる
転職エージェントとの面談をバックレるケースです。
面談の日程が決まっていたのにも関わらず、連絡なしで面談に行かなかった場合はトラブルに発展するケースと言えます。
トラブルの影響
トラブルの影響としては、その転職エージェントが二度と使えなくなると考えておいた方がいいです。
転職エージェント側で、登録した際の情報は当然控えているため、バックれた人として認識されているはずです。
再度利用しようとした場合、弾かれてしまう可能性が高いです。
ケース②企業との面接をバックレる・ドタキャンする
企業との面接を連絡なしにバックレる、またはドタキャンするのもトラブルに発展する可能性が高いです。
トラブルの影響
この場合も、その転職エージェントを利用できなくなると考えておいた方が良いです。
企業からすると、その転職エージェントを経由して求職者と面接するため、面接をバックれてしまうと、企業から転職エージェントに対する印象が非常に悪くなってしまいます。
そのため、そういった求職者は迷惑と考えられ、利用を停止されてしまう可能性が高いです。
もし、風邪などで直前で行けなくなってしまった場合は仕方がないので、なるべく早めにその企業と転職エージェントに連絡をし、日程の再調整をするようにしましょう。
ケース③一度内定を承諾したあと、直前に辞退する
一度内定を承諾したあと、直前に辞退するのは、かなり大きなトラブルの原因になります。
転職エージェントとしても、企業から人材獲得の報酬の約束もされている状態ですし、企業としても人材を受け入れる体制を整えてしまっている段階です。
双方に多大な損害を与える行為になるので、一番トラブルになりやすいと言えます。
トラブルの影響
現実的にはほぼほぼないと思いますが、訴訟になる可能性もゼロではないレベルです。
少なくとも、その転職エージェントは二度と使えないでしょう。
内定の受け入れは、よく考えてからした方が良いです。
ケース④重複応募をしてしまう
複数の転職エージェントから、同じ求人に応募してしまうとトラブルになりやすいです。
この場合、企業から「同じ人から応募がきている」と転職エージェントに連絡がいくことがあります。
トラブルの影響
トラブルの影響としては、企業からの印象が悪くなり本来採用される実力があったのにも関わらず、採用されない可能性があるということです。
また、転職エージェントからの印象も悪くなってしまうので、重複応募は避けるようにしましょう。
転職エージェントとトラブルになった時の対処法
あなたが原因で転職エージェントとトラブルになった場合、故意ではない時は誠意を持って謝るしかありません。
おそらく、その転職エージェントは使えなくなりますが、もしかすると注意されて終わるかもしれません。
どうしてもその転職エージェントを使いたければ、一度謝ってみる価値はあります。
故意でトラブルを起こした場合は、、、その転職エージェントの利用は諦めましょう。
一方で、転職エージェント側が原因でトラブルになる場合もゼロではありません。
次のような場合です。
- 面接の日程を間違われて面接を受けられなかった
- 連絡漏れで面接を受けられなかった
- 連絡がいつも遅い、来ない
- 何度言っても希望が反映されない
こういった場合は、迷わずにクレームを入れましょう。
クレームの入れ方は次の記事にまとめています。
また、こういったトラブルが起きることを想定して、必ず転職エージェントは複数登録することをおすすめします。
とは言っても、そうそうトラブルは起きません
あなたが注意していればそうそうトラブルは起きたりしません。
私が転職エージェントを利用した時は、担当者の連絡漏れや遅れは一切ありませんでしたし、気持ちよく使うことができました。
もし、面接や面談にやむを得ない理由があって遅れたりした場合は、まず連絡できる一番早いタイミングで必ず連絡を入れるようにすれば基本的には大丈夫です。
利用前からそこまでトラブルを心配する必要はありませんよ。
私が今まで3社を勤めた時の転職活動で利用した経験と、徹底調査した結果を元に、おすすめの転職エージェントランキングを作成しました。
「求人の量や質」「エージェントの質」「使いやすさ」などの様々な観点で数値化しています。
もし、転職エージェント選びで迷っていたら次のランキングを参考にしてみてください。