ぶっちゃけ、営業の仕事ってどうなの？元営業マンが答えます。

「営業の仕事って実際どうなの？」

営業に少しでも興味がある人はこんな疑問を抱く人もいるのではないでしょうか？

世間一般的にはきつい、ストレスがすごいなど、ネガティブなイメージを持っている人も多いでしょう。

そんな営業職について、元営業マンの僕が実際のところを本音で答えていきたいと思います。

営業の仕事ってどう？

まず、前提のお話をすると、営業職にもいくつかの種類があります。

大きく分けると、ルート営業、反響営業、受付営業、新規営業があります。

ここでは、保険や証券、不動産営業などで行われる、新規営業を中心にお話していきます。

法人、個人問わずの新規営業のお話です。

営業はきつい

正直なところ、（新規）営業の仕事はきついです。

生半可な気持ちではやることはできないというのが営業の特徴でしょう。

ただ、きつい反面良い面も多いのも営業の特徴です。

悪い点と良い点をまとめてみました。

営業の悪い点

• ノルマが大変
• 体力がないと務まらない
• 上司の詰めが精神的にきつい

営業はノルマが大変というイメージがあると思います。

正直、そのイメージ通りノルマは大変です。

しかも、外を出歩いてお客さんを開拓していくので体力がないと勤まりません。
時には雨の日や雪の日も歩いて訪問営業をすることもあるかもしれません。
また、会社によっては上司の詰めがきつい場合もあります。

特に金融や不動産業界などの営業ゴリゴリの会社だと、上司は詰めることしかできない人も多いので、詰められて精神を病んでしまったという人はゴロゴロいます。

それだけきついことが多いのが営業なんです。

営業の良い点

• どの業種よりも稼げる
• お客様に感謝される時が至高
• 人間的な成長度が段違い
• 経営者的目線を育てることができる

めちゃくちゃきついことが多い営業ですが、なぜ続ける人がいるかというと、このような良い点があるからです。

とにかく営業は稼げます。
会社員で年収3000万円を超えているのは営業が多いのではないでしょうか。
実績を出せば出した分だけ稼げるのが営業です。（そうじゃない場合もありますが）

また、お客様に気に入られて感謝される時は人間的に認められたという感覚になり、承認欲求も満たされます。
そういったきついけど尊い仕事なので続けていると人間的な成長度が段違いです。

しかも、商品を売るという感覚は経営者的感覚なので、経営目線も育てることができます。
営業職から社長になる人が多いのはこのためです。

悪い点をしのぐ良い点もあるので営業職を続けている人が多いのです。

※ちなみにルート営業や受付営業はインセンティブがあまりないので、稼げるか稼げないかでいうと、稼げません。

営業って時間の調整は効く？

営業を始めて最初のうちは時間の調整は効かないと覚悟しておいた方が良いかもしれません。

契約を取ることで精一杯になっていると思います。

少なくとも、最初の1年はプライベートもフル活用するくらいの気持ちで営業しないとダメな人が多いです。

しかし、中には短時間で大きな実績を上げられる人もいます。
営業というのは、基本的に自分で自由にやることを決められるので、そういう意味では実績を上げているのであれば、かなり自由に使える時間も増えます。

ただ、最初から短時間で実績を上げられるのはごく一部の人間だということは理解しておいた方が良いでしょう。

で、結局は営業の仕事に就くべき？

で、営業の仕事に就くべきなの？という話になると思いますが、僕個人としては覚悟があるなら就くべきだと思います。

「自分を変えたい」とか「稼ぎたい」とか「将来起業したい」という人はチャレンジすべきです。

ただ、このような明確な目標がない人は入ってもすぐに苦痛になってしまうだけなのでおすすめはできません。

営業に転職を考えているなら

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