こんな風に考えている人もいると思いますが、ぶっちゃけありです。
しかし、メリット・デメリットがあるので、あなたの状況に合わせてつくようにしましょう。
ここでは嘘の具体例と、嘘をつくメリット・デメリットを解説していきます。
- 仕事辞めたい理由はどんな嘘をつけば良いのか分かる
- 仕事辞めたい理由で嘘をつく時のメリット・デメリットが分かる
Contents
仕事辞めたい理由を嘘つく人は多い
実際問題、仕事辞めたいことを上司や会社に伝える時に嘘をつく人はかなり多いです。
次のランキングを見ても分かる通り、本音と建前が全然違いますので、嘘をついている人は多いことがわかります。
仕事辞めたい嘘の理由の具体例
大きく分けると4つの嘘があります。
嘘の内容①家庭の事情系
家庭の事情系としては次のようなものがあります。
- 親の介護をしなくてはいけない
- 結婚する
- 親が働けなくなったから地元に帰らなくては
- 彼氏、旦那が転勤する
家庭の事情は深く詮索されにくいので、嘘の理由として選ぶ人は多いですね。
嘘の内容②さらに成長したい系
次のようなもっと成長したい系の嘘をつくのもありです。
「もっと大きい企業も見てみたい。そして自分が通用するのか確かめてみたい」
「技術の幅を広げたい。この会社では学べないことを次の会社で学びたい」
こんな感じの嘘ですね。
要は「キャリアアップのために転職します!」ということですね。
こういったポジティブな嘘も円満に退職できる可能性が高いので有効です。
嘘の内容③起業・独立系
「起業や独立するから」という理由を嘘として使う場合もあります。
ただし、この場合は起業・独立プランを突っ込まれる可能性があるので、その辺りはある程度考えておく必要があります。
嘘の内容④資格・勉強系
資格を取るために勉強する系の嘘です。
弁護士資格を取る、税理士資格を取るなど、難易度の高い資格を取るためには仕事をしながらでは難しいのが現実というのは周知の事実。
これを嘘として使うということですね。
仕事辞めたい理由で嘘つく時のメリット・デメリット
具体的な仕事辞めたい理由の嘘がわかったところで、メリット・デメリットを見ていきましょう。
嘘をつくメリット
仕事辞めたい理由を嘘つくメリットは次の3つです。
メリット①円満に辞められる
一つ目のメリットとしては円満退職できるというのが挙げられます。
上司が嫌だ、仕事内容が嫌だ、社風が嫌だ、などの本音を辞めたい理由として話すと角が立ってしまうのは必然です。
嘘をつくことで上司に「仕方ないな」と思わせることができるので円満に退職できる可能性が高いです。
そうすると、退職までの間を気まずく過ごさなくても良くなります。
メリット②引き止められない
辞めたい理由を人間関係や給料面、仕事内容などの本音で話してしまうと、「改善案」を出されてしまって引き止められやすいのですが、嘘をつくと上司は引き止めにくくります。
特に家庭の事情などを理由として話すと、上司としてはかなり引き止めにくいです。
引き止めなしに、サクッと辞められるというのが嘘をつく大きなメリットですね。
嘘をつくデメリット
嘘をつくデメリットは次の1点のみです。
嘘がバレた時に気まずい
まあ、気まずいですよね。
しかし、バレたとしても退職できないなんてことはないので安心してください。
ただ、退職までの期間が気まずくなるということは認識しておきましょう。
仕事辞めたい理由で嘘つく時の注意点
仕事辞めたい理由で上司に嘘をつく時に注意しておいた方が良いのは次の点です。
ストーリーはある程度考えておく
何も準備していないと、突っ込まれた時にあたふたしてしまうことがあります。
何も細かいところまでは考えておく必要はありませんがざっくりとしたストーリーは考えておくようにしましょう。
たとえば、「詳しくは言えないんですが、〇〇になりまして、退職させていただきたいです」と伝えます。
ここで、「詳しくは言えない」というのがポイントです。
もし、「なぜ言えないの?」と言われた場合、「諸事情がありまして」と突っぱねるようにしましょう。
ただ、介護なら現在の状況、他社への転職ならいつから働き始めるのか?などはストーリーとして考えておく必要がありますのでここは注意です。
もし、やっぱり嘘はつけないなと思ったら次の記事をご覧ください。
退職理由として有効な4パターンを紹介しており、嘘をつかなくても辞められる方法も記載しています。