このページに訪れたということは、「仕事を辞めたい うつ」と検索したか、それに近いワードで検索した人がほとんどだと思います。
正直、そういったワードで検索してきているあなたはかなりやばいと思います。
その理由と、第一にやるべきことをブラック企業経験者の私が体験談を交えてお話します。
Contents
「仕事辞めたい うつ」で検索したら赤信号の理由
「仕事辞めたい うつ」で検索する人というのは、次のような傾向にあると思います。
- 自分でうつでは?と感じるくらい追い詰められている
- うつの診断をされたら仕事を辞められると考えるくらい追い詰められている
つまり、普通ではないほど追い詰められている状態ということが容易に想像できるわけです。
私自身も次のような状態を経験しています。
- 毎朝電車に乗る前に吐き気を催す
- 夜不安で何度も目を覚ます
- 車に轢かれたら仕事に行かなくて済むのにと本気で思う
まあ、今考えると異常でしたね。
でも、このページに来たということは、あなたも少なからず近い状態になっているのではないでしょうか。
私もやったことがありますが、次のうつ病の症状チェックシートをやってみると高確率でうつ病の傾向があると判断されると思います。
うつでは?と思ったら第一にやるべきこと
こういった状態になったら、一刻も早くその場から逃げることです。
そうしないと、確実に状況は悪化していきます。
実際に私の場合は、うつかも・・と思ってから辞めるまで1ヶ月以上かかってしまいましたが、後遺症のようなものが残りました。
私がおかしくなった原因のひとつに、クライアントからの電話が怖すぎるというものがありました。
Webサイト制作の仕事をしていたのですが、全案件が炎上し、クライアントから怒られすぎて電話を取るのが怖くなってしまったんです。
辞めて半年以上経った今でも、電話がなると心臓が飛び出るほどバクバクしてしまいます。
正直、これは軽い方だと思っており、もっとひどい後遺症が残る場合もあると思います。
うつかも、と思うレベルで仕事を辞めたいのであれば、我慢せずに一刻も早くその場所から去るべきです。
病院でうつを診断してもらえれば、スムーズに仕事を辞められる
私は、うつの一歩手前だった時、どうしても辛くて逃げ出したくてバックレすらも考えたことがありました。
正直、今でもうつになったり、最悪の事態を招くくらいであればバックレて辞めても良いと思っています。
ただ、その時はそこまで勇気が出ず、辞める方法をいろいろと考えていました。
そのひとつに、「病院でうつと診断してもらって辞める」というものがありました。
会社にうつの診断書を提出すれば、スムーズに仕事を辞められます。
しかし、うつに近い時は、病院に行くことすらおっくうだったり、ちゃんとうつと診断してもらえるのか?というのが分からなかったりで、結局は行きませんでした。
ただ、今となっては一度は行っておけば良かったと思ってます。
自分のことを、うつでは?と少しでも感じている人は、このあたりを自分で判断するのは危険でもあるので一度病院に行くという選択肢も大事です。
うつの診断書がなくても仕事は辞められる!過去の自分に伝えてたい辞め方
当時の私は、仕事を辞める手段というのを多くは知らず結局2ヶ月も在籍してしまいました。
この間に受けた精神的ダメージは計り知れなく、後遺症が残ったのは先にお伝えしたとおりです。
「バックれたら訴えるよ?」とも言われており、かなり精神的にも追い詰められていました。
でももし、過去の自分に伝えることができるなら、次の2つの辞め方を伝えたいです。
内容証明郵便で退職届を郵送する
内容証明郵便というのは、『相手が受け取ったという記録が必ず残る郵便』です。
この郵便で退職届けを郵送することで、確実に相手に退職届けを郵送したことを証明することができます。
民法によって、退職の意志を示した日から2週間で退職できることは決まっているので、相手が受け取った日から2週間で必ず辞めることができます。
ただ、この方法は必ず会社側と電話などのやりとりが発生することになります。
そういったやりとりも全部やりたくないという人は次の方法がおすすめです。
退職代行業者を使う
もう一つは退職代行業者を使うです。
もし、私が過去に戻って仕事を辞めるならこの手段を間違いなく使います。
退職代行というのは30,000円支払うだけで、退職を代行してくれるサービスです。
自分は一切出社もせず、会社の人間と連絡も取らずに辞めることができます。
しっかりと退職の意志を示しているので、訴えられることもありませんし、合法的に辞めることができます。
退職代行のメリット・デメリットは次の記事にまとめています。
数ある退職代行業者でどこを選べば良いか分からない人は、次のランキングも参考にしてみてください。