「外勤営業と内勤営業、言葉は聞くけど実際何が違うの?」
と思っている人は多いのではないでしょうか?
どっちがきついの?メリット・デメリットは?
そんな疑問にお答えしていきます。
Contents
外勤営業とは?
外勤営業とは外回りをするような営業を言います。
顧客の会社や自宅に出向いたり、飛び込みをして営業する人たちのことです。
外勤営業の具体例
具体的には次のような業種が当てはまります。
- 保険営業
- 証券営業
- 広告営業
- 不動産営業
- 建設営業
一般的にきついと言われるような営業マンはこの外勤に当てはまる場合が多いです。
外勤営業のメリット
外勤営業のメリットとしては、次のようなものが当てはまります。
- 自分のペースで営業ができる
- 稼げる仕事が多い
- 外回りが多いので上司から離れられる時間が多い
外勤は外回りが基本なので、自分の思うように自由に営業をできる場合が多いです。
この時間はカフェで休んで、そのあとがっつり営業しよう!とかができるというわけですね。
また、インセンティブの側面が大きい傾向にあるので、ガツっと稼ぎたい人はこの外勤営業にを選ぶ人が多いです。
外回りしている間はうざい上司や怖い上司から離れられるというのもメリットと言えるでしょう。
ただ、業界も多岐に渡るため、必ずしも当てはまるわけではありません。
外勤営業のデメリット
外勤営業のデメリットは次の通りです。
- 体力が必要
- きつさが天候に左右される
外周りで歩きまくることが多いので、体力が必要な部分があります。
また、雨が強い日や雪の日などは営業活動が3倍くらいきつくなるのもデメリットです。
内勤営業とは?
内勤営業は外回りがほぼなく、基本的に社内を出ずに行われる営業活動です。
顧客を自分で開拓するというよりは、興味のある人が店舗に来てその対応をするという側面が強いです。
内勤営業の具体例
具体的な内勤営業を挙げると次の通りになります。
- 保険代理店の窓口営業
- 旅行代理店の窓口営業
- 携帯ショップの店舗営業
- 住宅展示場の店舗営業
- テレアポ
こんな人たちは内勤営業に区別されます。
ただ、テレアポについては、外勤営業と組み合わせて行うこともあります。
例えば、証券や保険の営業で電話をかけまくり、アポを取って顧客のところに行くなどです。
なので、証券や保険や不動産などの営業は内勤営業も一部組み合わせて仕事をすると認識しておくと良いでしょう。
内勤営業のメリット
内勤営業のメリットは次の通りになります。
- 基本受け身の営業なので自分で開拓する必要がない
- 体力は不要
- 気候に左右されない
内勤営業は興味のある人が店舗や窓口に訪れてその人たちに営業をするというのが多いので、自分で開拓するというきつさがありません。
また、外を歩き回ったりする必要もないので、外勤ほどの体力は不要ですし、天候できつさが左右されるようなこともありません。
内勤営業のデメリット
内勤営業のデメリットは次の通りです。
- 上司がいつも目の届く範囲にいる
- 外勤ほど稼げない(インセンティブが少ない)
- 顧客次第なので、時間に融通が効きにくい
内勤営業は基本社内や店舗で、上司が目の届く範囲での活動になります。
その分、上司の目が光っているという緊張感があるでしょう。
また、インセンティブの度合いが低い傾向にあるので外勤ほど稼げない場合が多いです。
顧客がバンバン店舗や窓口に訪れると休憩できない場合もあるので、自分で時間に融通を効かせるのが比較的難しいというのもデメリットです。
外勤営業、内勤営業結局どっちが良いの?
「結局、外勤と内勤どっちが良いの?」
と思っているかもしれませんが、正直人によりけりです。
外勤営業が合う人、内勤営業が合う人はそれぞれこんな人!というのを挙げてみました。
外勤営業が合う人
外勤営業が合う人は次のような人です。
- 稼ぎたい人
- 時間に融通が効く営業をしたい人
逆に、別に金銭的なメリットがいらない人や、新規開拓やノルマに追われるのが嫌な人は合わない仕事です。
また、合わない人と合う人がはっきりしているのも外勤営業の特徴です。
ただ、外勤営業でもインセンティブが少ない営業もあるので、稼ぎたい!という人は給与形態は必ず調べるようにしましょう。
内勤営業が合う人
内勤営業が合う人は次のような人です。
- 外回りはしたくない人
- 新規開拓ではなく、興味ある人に営業したい人
- 稼ぎたいという欲求はそこまで強くない人
営業はしたいけど、ゴリゴリ系の営業はちょっと・・という人は内勤が合っています。
逆に絶対稼ぎたい!と鼻息が荒い人はインセンティブが少ない内勤営業は物足りないでしょう。
営業に転職を考えているなら必ずやること
外勤であれ内勤であれ、営業に転職を少しでも考えているのであれば、必ずやっておくことがあります。
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