「新入社員にサービス残業させられる・・・」
「これって当たり前なの?」
こんな疑問というか、悩みを抱えているあなた。
サービス残業についての真実をお話するので、最後まで読んでみてください。
Contents
新入社員にサービス残業は当たり前じゃない
結論を言うと、新入社員にサービス残業をさせるのは当たり前じゃありません。
というよりも、新入社員じゃなくても、サービス残業は当たり前じゃないんですよ。
なぜなら、そもそもサービス残業は違法だからです。
サービス残業させること自体法律に違反してるんです。
冷静に考えたら、働いた分お金を支払うのは当然ですよね。
サービス残業というのは、働いてもらってるのにその対価としてのお金を支払わない行為です。
例えるなら、ラーメン屋でラーメンを食べたのにお金を払わない行為と一緒ということです。
新入社員だろうが、ベテラン社員だろうが、サービス残業については本来、断固としてやらないというのが正しい姿なんです。
サービス残業を教養する会社や上司は異常ということですね。
別に残業が悪いというわけではありませんよ。
だってどうしても定時で帰れないような仕事はあって当たり前ですからね。
なにがおかしいかというと、残業しているのに残業代が出ていないというのがおかしいんです。
新入社員がサービス残業させられる時の対処法
サービス残業はやってはいけない、異常な行為です。
新入社員のあなたがサービス残業をさせられている時の対処法をご紹介します。
上司に異議を唱える
まずは、上司に異議を唱えるという方法があります。
異議を唱えた結果、もし「甘えるな、サービス残業なんか当たり前だ」
と言われたら「サービス残業は違法です。残業には報酬が出るべきです。」と言ってあげましょう、
もちろん、「イヤなら辞めろ」と言われるかもしれませんが、ここまで言って変わらない会社であればやめた方が良いです。
とはいえ、なかなか新卒のうちから上司にここまで言える人はいないですよね〜・・・。
もしあなたが言えそうであれば、一言上司に伝えることをオススメします。
残業代を請求する
1日8時間以上、週40時間以上働いたら残業代は請求する権利があるんです。
みなし残業でも、みなしで規定している分以上の時間を働いているのなら残業代は請求できます。
残業代の請求手順についてはこちらのサイトがめちゃくちゃ詳しいので、あえて僕の方では書きません。参考にしてみてください。
残業代請求によって未払い残業代を獲得する全手順と注意点(労働問題弁護士ナビ)
ただ、特に新入社員のうちは残業代を請求することで会社との関係悪化を気にする人が多いでしょう
。
辞めた後でも過去2年までなら請求できますが、在職中に請求するのは現実的ではないかもしれませんね。
転職を視野に入れる
ぶっちゃけ、新入社員のうちからサービス残業をさせられるような会社は普通とは言えません。
僕は、そういう会社は転職した方が良いと思っています。
なぜなら、貴重な人生の時間を無駄にしているからです。
今の状態は、あなたの人生の貴重な時間を「サービス残業は当たり前だから」という意味不明な理由で、他人の会社に捧げているという状態ですよね。
馬鹿馬鹿しいと思いませんか?
そんな会社はさっさと辞めて、きっちり残業代が出る会社に転職するのが一番良いと思いますよ。
ついでに転職したら今までのサービス残業代も請求しちゃいましょう。
次の職場でサービス残業がない会社に転職するために必ずやること
人生の貴重な時間をサービス残業に費やすのは損です。
でも、また転職先で同じようにサービス残業をしなくてはいけない会社に入ったら意味ないですよね?
そこで、転職活動で必ずやることが2つあります。
必ずやること①面接では労働条件を確認する
面接の際は必ず次のように確認するようにしましょう。
「労働条件んいついてお聞きしたいことがあります。前職では残業代が正当に出ないという環境だったのも、離職の理由だったのですが、御社ではいかがでしょうか?」
これに、あやふやな意見を言うような企業は辞退するのが無難です。
必ずやること②転職エージェントに登録する
あとは転職活動をサポートしてくれる、転職エージェントには必ず登録しておいた方が良いです。
なぜなら、転職エージェントは求人情報にも書いていないような企業のさまざまな情報を持っているので、リアルな実態を教えてくれることもあります。
ですので、サービス残業のある企業を避けられる可能性を高めることができるんです。
また、普通の転職サイトとは違って、転職エージェントは人気企業の非公開求人を数多く抱えているので、条件の良い企業に入社できる可能性がグッと高まります。
完全無料で使えるサービスなのでフル活用しておきたいところです。
また、転職を考えていない人も、エージェントの登録だけはしておいた方が良いです。
理由としては、転職エージェントに登録することで【転職という選択肢】が具体化するので、「最悪、転職すればいいか」と思えるようになり、上司に言いにくいようなことも言いやすくなるからです。
【転職という選択肢】が具体化すると、サービス残業に対しても、思い切って言えるようになるかもしれませんよ。
僕が8社使った転職エージェントの中でも特にオススメなのが、リクルートエージェントです。
リクルートエージェントが所有する求人は、全体の80%が非公開の人気企業です。
(人気企業なので、応募が殺到するのを避けるために非公開としてリクルートが管理しています。)
また、リクルートエージェントは他社に比べてエージェントの質が高いです。
的確にアドバイスをくれ、仕事も早いので転職をスムーズに行うことができます。
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