SEの仕事についていけないあなたに聞いてほしいことがあります。
僕も5年間SEをやってましたが、まったく付いていけず、なんちゃってSEでした。
めちゃくちゃ苦痛だったのですが、辞めたら幸せになりましたよ。
この記事では、ついていけないあなたが辞めたら幸せになる理由と、辞めた後どうしていけば良いかを書いていきます。
Contents
SEの仕事についていけない!辞めたら幸せになる理由4つ
理由①時間の無駄から抜け出せる
まず、SEの仕事についていけないということはSE自体があなたに合っていないということです。
正直、合わない仕事をずっとやっているのは時間の無駄です。
なぜなら成長もしないし、苦痛だからです。
合わない仕事をやり続けるのは、火が水に挑もうとするのと一緒です。
合わない土俵でやっても負け確定なので、ただ無駄に時間を過ごすだけということです。
SEを辞めることによってその時間の無駄から抜け出すことができます。
理由②ストレスから解放される
ついていけない仕事をやるというのは極めてストレスです。
自分を「ダメな人間」、「周りに迷惑をかける人間」だと思ってしまい、自己評価も低くなっていき、ズタボロの精神状態で仕事を続けることになります。
しかも、付いていけないのでどこから努力をすれば良いかも分からなくなっていきます。
こんな状態なので、大した仕事でもないのにミスをしたりして負のループに入り込んでしまい、ストレスを過剰に抱え込んでしまうんです。
でも、辞めるとそんな過度なストレスからも解放されます。
理由③長時間労働から抜け出せる
SEは長時間労働です。
しかも、ついていけない人は、余計作業に時間がかかってしまうので、勤務時間が相当長くなっているのではないでしょうか?
そうすると、自分の時間も取れず、ワークライフバランスなんか言ってられなくなります。
でも、SEを辞めることで長時間労働から抜け出すことができるので自分のプライベートな時間も十分持つことができるようになります。
理由④重大なリスクから逃れられる
最後の理由としては、重大なリスクから逃れられるというものです。
この重大なリスクというのはうつになるリスクです。
ついていけない仕事を続けていると、ほとんどもれなく精神的にきつくなっていきます。
また、それにプラスして労働時間も長くなるので、心の余裕もどんどんなくなっていきます。
精神と肉体が限界がきてしまうとうつになってしまいます。
一度うつになると、社会復帰もかなり大変になるので、人生の難易度が上がってしまいます。
辞めることによって、このうつになるという重大なリスクから逃れられることができます。
このように、辞めることによって、確実に今よりもあなたは幸せになることができます。
しかし、逆にいうと辞めなければ幸せになれることはありません。
SEの仕事についていけない人が陥りがちな考え
SEの仕事についていけない人は
「自分は仕事ができない劣っている人間だ」
「こんな自分はどこに行っても通用しない」
と思いがちです。
上司や先輩からも「ここでやっていけないならどこにも通用しないぞ」なんて言葉を言われているかもしれません。
でも、それは全くの誤解です。
あなたは仕事ができない訳ではないんです。
あなたが仕事についていけないのは、たまたまSEが合わなかっただけです。
あなたが普通にこなせて輝ける仕事は必ず存在します。
僕も最初のSEは5年間苦痛でした。
でも、その後に一念発起して営業になって、SEの苦痛から抜け出すことができました。
要は自分に合ったものを見つければいいんです。
次がダメでも、その次で見つければいいんです。
僕の友人で3年で5社を経験している人がいますが、今は幸せそうに働いていますよ。
「さすがに3年で5社はやばいだろ、企業の印象もよくないし・・」
と思うかもしれませんが、3年合わない会社で無駄に過ごすよりも、合う仕事を追い求めて3年後に幸せになった方が全然賢いです。
しかも、今の時代、転職回数を気にしない企業は多いですよ。
昔ながらの日本的な発想は終わりました。
アメリカでは30歳にもなって0〜1社しか経験していない人間は無能の烙印を押されるそうでうす。
それくらい、いろいろな会社を経験している方が求められているということです。
SEを辞めたあとの選択肢
SEを辞めた後、どうすれば良いか悩んでいる人もいるでしょう。
そんな人のために選択肢を考えてみました。
- 社内SE
- 同業界の総務や事務
- 営業職
- 企画職
SEからの選択肢はかなりたくさんあります。
社内SEは、あなたの今やっているSEとは違い、客先から開発を請け負うことはありません。社内システムの何でも屋さんのような感じなので、ストレスなく定時で上がれることも多いでしょう。
また、同業界の総務や事務であれば開発もしなくて済みますし、ある程度業務の流れも理解しているはずなので仕事を比較的簡単に覚えることもできるでしょう。
SE畑が合わない人は営業が合う可能性もあります。
ゴリゴリの営業じゃなくても、ルート営業などであればノルマもなくのびのび仕事をできる会社も多いです。
企画職ならSEのように請け負う側ではなく企画する側なのでSEのようなストレスも感じずに仕事をすることができます。
しかも、システムをある程度分かっている元SEであれば独自の視点で企画案を出すこともできるため向いている職業かもしれません。
もちろん、これはあくまで一例です。
世の中にはたくさん職種があるので、これ、やってみたい!というものがあれば一度しかない人生、積極的にチャレンジしていっても良いのではないでしょうか?
SEからの転職で失敗しないためにやるべきこと
合わないSEをやり続けるのは人生の無駄です。
一度きりの人生、合う職種を探して転職するべきです。
でも、もちろん極力転職では失敗したくないというのが本音ですよね?
転職で失敗しないために絶対にやっておいた方が良いことがあります。
それは、転職エージェントを活用することです。
転職エージェントというのは、転職活動を無料でプロのエージェントが徹底サポートしてくれるサービスです。
転職のプロがあなたの職歴や性格、考え方を見て、アドバイスをしてくれるので、自分では気付かなかった適正のある職種に気付くこともできます。
普通の求人サイトには載っていないような、優良企業の非公開求人も転職エージェントは多数抱えているので、条件の良い企業に転職できる可能性もグッとアップします。
また、面倒な書類提出や面接の日程調整、年収の交渉なども全てエージェントがやってくれるので、有利にに転職活動をすすめることができるのです。
もし、「やはりまだ転職は早いかも・・」と思っている人も転職エージェントの登録だけは済ませておくことをおススメします。
なぜかというと、仕事についていけない状態が続いて、精神的に限界が来ると、求人情報を見る余裕すらなってしまうからです。
でも、今のうちから転職エージェントに登録して気になった求人情報だけでもストックしておけば、限界が来る前にリカバリーすることもできます。
転職エージェントは1円もかからないサービスなので、フル活用した方が良いです。
僕が8社使った転職エージェントの中でも特にオススメなのが、リクルートエージェントです。
リクルートエージェントが所有する求人は、全体の80%が非公開の人気企業です。
(人気企業なので、応募が殺到するのを避けるために非公開としてリクルートが管理しています。)
また、リクルートエージェントは他社に比べてエージェントの質が高いです。
的確にアドバイスをくれ、仕事も早いので転職をスムーズに行うことができます。
良質な求人情報が見れる転職エージェントはこちら。
>>リクルートエージェント転職支援サービス
もし、一社だけで不安という場合にはリクルートエージェントと合わせてDODAも登録しておけば安心です。
リクルートエージェントにもない求人情報が流れてきて、リクルートエージェント並のサービスが受けられます。
>>DODA転職支援サービス