こういった人はたくさんいると思います。
ツイッターで検索しても、バンバン出て来ますね。
2年目にして最大級に仕事辞めたい
— 菜 々 花 (@nnk__024) 2019年4月16日
今年度で仕事辞めることにしました( ˇωˇ )2年目からずーっと辛くて辛くて辞めたいって言い続けて、でも自分の考えが甘いんじゃないかって思いながら働いてきたけど周りの人から充分頑張ったよって言われて辞める勇気が持てました👏🏻
お疲れ様でした私。— れ お な ٩( ᐖ )۶ (@rrrrr_810) 2019年5月13日
私は今33歳で起業という道を歩んでいますが、これまで正社員を3社経験しているので、社会人経験はそれなりに豊富だと思っています。
社会人2年目の時は、新卒から入った会社でSEをしていたのですが辞めたくて仕方がありませんでした。
当時2年目で辞めたい真っ盛りだった新人の私に今の私だったら、何を伝えたいかをまとめました。
Contents
仕事を辞めたい2年目のキミに伝えたいこと
仕事を辞めたい2年目の自分に、今の33歳の私が一番伝えたいことを先に言ってしまうと、
「早く辞めて、自分に合う仕事に転職しなさい」
です。
正直、これが全てなのですがもう少し詳しく書いていきたいと思います。
私の場合、文系で何の経験もないままSEになったのですが、1年目から仕事のできなさと、難しさが苦痛で仕方がありませんでした。
その苦痛は2年目になっても変わりません。
むしろ1年目は、なんとか頑張ろうという気持ちがあった分まだよかったのですが、2年目では次のような気持ちが大きくなっていきました。
- 自分が今何をやっているか分からないので全く面白くない
- 仕事ができない自分に劣等感
- いつまでも成長できていない感覚
- 将来が見えない
こういった状況になると、自己評価も低くなります。
「自分はダメな人間なんだ・・」と思うようになり、何をやってもうまくいきません。
しかも、一ミリも面白くないので、努力する気も起きませんし、難しすぎて努力の仕方も分かりません。
一年中、挫折し続けているような感じでした。
今なら、こうなった時点で速攻で辞めるのですが、当時の私はとても純粋で青かったので、「石の上にも3年」という言葉を素直に信じて結局5年続けることになりました。
結局、5年続けたのですがこの5年で得たことは正直言うと一つもありません。
ただ無駄に人生を過ごしたな、と言う感じです。
だから、2年目の私に言ってやりたいです。
「早く辞めて、自分に合う仕事に転職しなさい」と。
「『石の上にも3年』、『3年は続けろ』というのは嘘だぞ」と。
仕事を辞めたい2年目が辞めた方が良い場合
これを見ている人が全員当時の私と同じ状況ではないと思うので、仕事を辞めた方が良い場合というのを状況別に挙げてみました。
仕事が辛い
まず、仕事が辛いというのは、場合によってはすぐに辞めた方が良いです。
- 体調を崩すほど辛い
- 朝吐き気がするほど辛い
こんな状況なら場合によっては退職代行を使ってでもすぐに辞めた方が良いです。
放っておくとうつになったり、過労死してしまう可能性すら含んでいます。
ここまでではない場合でも、仕事が辛いと思っている時点であなたと仕事がマッチしていあい可能性が高いので、転職した方が良いでしょう。
成長できている感覚がない
成長できている感覚がない、というのは、本当に成長できていない可能性が高いです。
つまり、めちゃくちゃもったいない時間を過ごしているとも言えます。
周りの友人が10成長しているところで、1しか成長できていないという状況が5年続いたらどうなるか、容易に想像できると思います。
確実に転職すべきですね。
仕事が面白くない
仕事が面白くないという場合は、
待遇面で不満がある
この場合、すぐに転職はしないまでも、転職活動を進めておくべきです。
不満なのは給与なのか、福利厚生なのか、役職なのか、どこに不満を持っているのかが明確になっていれば、自分の希望に合致した会社が見つかった時点で転職すればOKです。
人間関係で悩んでいる
もし、「一人だけ嫌いな人がいる」とか「この人さえいなければ楽しいのに」といった一人に対しての人間関係で悩んでいる場合は、部署移動ができるならそれで解決できる場合もあります。
ただ、もし会社全体でそういった人間関係の悩みを助長するような環境であればすぐに辞めた方が良いです。
今の会社にいても将来が不安
今の会社にいても将来が不安な場合は、一度先輩社員を良く見て希望が持てなかったり、「こんな先輩たちになりたくない」というような気持ちになれば、すぐに転職した方が良いです。
将来に希望がない状況というのは、モチベーションも湧かないですし、続けていても楽しくありません。
自分がワクワクできたり、将来がイメージできる職場に転職するのが良いです。
仕事を辞めたい2年目が辞めるべきでない場合
基本的に、仕事を辞めたいと2年目で思ったら辞めた方が良いと思っています。
ただ、私が唯一辞めない方が良いと思う場合は次の場合です。
自分の5年後の姿をはっきりとイメージでき、それが納得できる姿の場合
例えば、5年後にどういった役職になっていて、その役職が自分で納得できるか?ということを考えてみた時に、納得できれば辞めなくても良いと思います。
将来のビジョンが明確に持てる状態というのは、とてもワクワクしながら働けるからです。
一時的に辞めたいと思っても、モチベーションはすぐに持ち直すことができるでしょう。
ただし、今のところはっきりイメージできて納得もできる場合も、定期的に5年後をイメージしてみると、変わっている場合もあります。
それは、人は価値観が変わるからです。
人生で重視するものが変わった場合、目指すべき場所も変わるということですね。
その時はその価値観に合わせて転職すればOKです。
「辞めたら人生終わり」じゃないですよ
特に2年目くらいの若い人で多いのですが、
「今の仕事を辞めたら負け組だ」
「仕事を辞めたら人生終わりだ」
という考えを持っている人がいます。
これは、一つのコミュニティ(組織)しか知らないから発生してしまう考え方です。
「〇〇ちゃんに嫌われたらおしまいだ」と思っている小学生みたいな感じですね。
他にコミュニティはたくさんあるのに、そのコミュニティしか知らないと発生する強迫観念みたいなものです。
でも、現実は全く違っていて、「仕事を辞めたら人生終わり」ではなく「合わない仕事を続けるのは人生を無駄にしている」ということを理解すべきだと思います。
自分にこの仕事は合わないと思ったら、転職しましょう。
転職する場合、転職エージェントの利用がおすすめです。
というよりも、転職エージェントを使わない転職活動はかなり無理ゲーです。。
使わなくてもできないことはないですが、労力がかかりすぎます。
完全に無料で使えるので、必ず使っておくようにしましょう。
転職エージェントを使うメリットを知りたい場合はこちらの記事をどうぞ。