「今いる部署が忙しくて辛すぎる・・・」
「他の部署はあんなに楽そうなのに、ずるい・・・」
こんな風な気持ちを抱えて今いる部署から異動したいと思っているあなた。
すごく気持ちわかります。
私もSE時代にめちゃくちゃ大変なプロジェクトにいた時にそう思ってました。
どうやったら行きたい部署に異動できるのでしょうか?
部署を異動したいサラリーマンが試す価値がある方法をご紹介します。
異動したい時に試したい方法
上司に進言する
まずは、当たり前の方法ですが、「上司に異動したいと言う」ということです。
できればネガティブな理由ではなく、「〇〇部署で〇〇がしたい」と進言してみるのが良いでしょう。
ネガティブな理由だと、「もっと頑張れ」としか言われない可能性が高いです。
ただ、当然言いにくいですし、しかも特に忙しい時期なんて聞いてもくれません。
すぐに実現する可能性は極めて低いです。
一年に一回、人事異動の時期に一斉に異動する会社が多いですが、その時に希望が叶わなかった時の絶望感たるや。
私の友人でも、異動したいと上司に言い続けて2〜3年後に異動になったという人が多いです。
ただ、確かに言えることは言わないよりは言った方が良いということ。
2〜3年後に異動できたのは異動したいとアピールしたからですね。
今の部署で結果を出す
今の部署で大きな結果を残すことができれば、上司のあなたへの評価が変わり、あなたの発言が上司の目に止まることが多くなります。
その中で、「〇〇部署に行きたい」といい続けていれば、おのずと上司に響き、希望を叶えてもらえやすくなるのです。
ただし、ここでの注意したいのは上司によってはあなたを手放さないようにする人もいるということです。
仕事で結果を出す、仕事ができるあなたを上司は自分の優秀なコマにしようとするかもしれません。
しかも正直なところ、これは意外にあります。
上司と言えども人間なので、100%あなたのことを考えてくれるとは限らないのです。
異動したいのにできないのは当然
大きな会社になればなるほど、異動したいのにできないというのは当然です。
あなたが異動希望をするくらいですから、他にも異動希望者がたくさんいます。
当然、その部署から出たくない社員も多いでしょう。
「異動するなら辞める」と社員に言われたらなかなか異動させられないのが会社というものです。
なので、異動希望を出したとしても何年もかかってしまうんです。
異動よりも確実に現状を変える方法
異動よりも確実に現状を変える方法があります。
それは、転職です。
ぶっちゃけ、居たくもない部署に何年も居続けるのは人生の無駄です。
今の部署が残業が多くて嫌なら残業が少ないところに転職すれば良いですし、忙しいのが嫌なら忙しくないところに転職すれば良いのです。
しかも転職であれば今よりもさらに給料が増えたり、キャリアアップできる可能性まで秘められています。
「忙しくて転職活動なんかできない・・」
そんな人もまずは転職エージェントに登録しておくことを強くおすすめします。
意外とポンポンと内定まで進むこともありますし、一度エージェントに登録すると、自分の希望の求人情報が流れてきて視野も広がるからです。
今すぐに転職を考えていない人でも、転職という選択肢が増えるだけで、「いざとなったら転職すれば良い」という考えを持つことができて、異動希望を上司に積極的に進言しやすくなります。
極論、転職先で内定さえ取ってしまえれば「異動できないなら辞める」とも言えるようになるワケです。
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